KYOTO ASMR

Concept

「京もの」の工房で日常にあるリズミカルな作業音を体感してみませんか?
心地いい音と映像を通じて、新しい京都を発見してみてください。
Let’s enjoy common rhythmic sounds made in handcraft factories in Kyoto.
Here you can find something new about Kyoto life and culture through the comfortable sounds and movies.

※イヤホンかヘッドホンで視聴してください。
※Please watch the movies with earphones or headphones to enjoy the real and fine sounds.

京都名産品協同組合の青年部のスタッフが、KYOTO ASMR(キョウトアスマー)と題して、「京もの」を扱う組合員の工房に伺い、ASMR(アスマー)動画を撮影させて頂き、その場にいるような感覚を感じて頂く企画。通常観光では見る事が出来ない、作業風景・作業音を楽しんでください。

Movies

※イヤホンかヘッドホンで視聴してください。
Please watch the movies with earphones or headphones to enjoy the real and fine sounds.

宇治茶~Ujicha~(株式会社 福寿園)

 

株式会社 福寿園 (fukujuen.com)

①抹茶石臼挽き工程 (1分59秒)


京都・山城にあるお茶工場にて、茶葉を石臼で挽いて微粉末に仕上げていきます。 石臼の回転数は挽くお茶の種類に合わせて細かく調整され、1時間にわずか数十gの抹茶しか作ることができません。また石臼の溝目が摩耗するため、「目立て」と呼ばれるメンテナンスが必要です。丁寧に挽き上げられたお茶は、約10マイクロメートル(1㎜の100分の1)の微粒子となり、なめらかで非常に豊かなコクや旨味を感じる抹茶となります。

②炉釜の風景(1分47秒)

炉とは、畳の下に備え付けられている小さな囲炉裏のことで、茶席で湯をわかすために用いられるものです。炭を置き、釜をかけ、火が熾り、やがて湯が沸きだします。
この湯の沸く音の一つが、浜辺の松林を吹き抜ける潮風の音を例えた「松風(まつかぜ)」。炭が弾ける音と共に、茶室の静寂の中で心に平安をもたらします。(使用する釜によって松風の音にも違いが出ます。撮影場所:福寿園CHA遊学パーク「福寿庵」)


京あめ~KYO AME~ (大文字飴本舗)

 Candies made by traditional method in Kyoto 京あめは京都で作られる飴です。砂糖と水飴を主原料にし、高温で煮詰め急冷却する製法で、1釜ずつ作り上げます。主原料はシンプルですが、副原料の使い方でいろいろな味や色が表現できる、奥深いお菓子です。

京都・手作りの味 大文字飴 (daimonji.co.jp)

①べっこう飴 煮詰め工程 (1分27秒)
Pure caramel hard candies (Bekko Ame).
The process of boiling ingredients.

べっこう飴の原材料は、砂糖と水飴です。鍋を火にかけると水分が蒸発していくと同時に温度も上昇します。加熱段階による蒸発音の違いをお楽しみください。水分が極めて少ないと香ばしくキレのあるべっこう味となります。

②べっこう飴 成形工程 (1分41秒)
Pure caramel hard candies (Bekko Ame).
The process of molding candies.

べっこう飴の成形工程。焚き上げた飴を型枠に流しこみ、冷却した後に型枠から出します。
焚き上げた飴の流し込みの音や、型枠から外れるときの飴の音をお楽しみください。

京陶人形(木村桜士堂×土田人形)

 京陶人形は京都で作られる陶製の人形です。粘土で原型、石膏で型を作り、製品は約850℃以上の高温で焼き上げます。仕上げは顔料で丁寧に彩色します。土という自然素材を用いて、やわらかなぬくもりを感じさせる伝統工芸品です。

https://www.kimura-ohshido.co.jp/

①京陶人形 型工程編(14分56秒)
Kyoto Ceramic Dolls. Molding process.

生地づくりの前の型取り工程。
原型から製品を正確に量産するため、元型・親型・使用型と、3つの石膏型を製作します。
時間とタイミングの争い。
水と石膏と職人の掛け合い

京陶人形 生地工程編(2分8秒)
Kyoto Ceramic Dolls. Making doll bodies (before painted) process.

彩色する前の生地づくりの工程。
液体状にした粘土を使用型に流し込む。
静かで、慎重な息を飲む音。

③京陶人形 彩色工程編(2分18秒)
 Kyoto Ceramic Dolls. Coloring process.

彩色する前の生地づくりの工程。
素焼きされた生地に、胡粉や顔料を用いて色づけを行う工程。
細かく丁寧な手作業とリズミカルな音。

花かつお(福島鰹株式会社)

 京料理には欠かせない鰹節(花かつお)。全国の産地から集められた鰹節が、和食の発祥地、京都で熟成され鍛えられます。厳選された味は、京都から全国へ。

http://www.fukushima-k.kyoto/shopping/

①京都の出汁の源・花かつお 花かつお削り工程(1分15秒)
The basic material of Dashi of Kyoto – Hana Katsuo, Hana Katsuo (dried bonito) shaving process

京料理には欠かせない鰹節(花かつお)。
通常近くでは見られない、かつおぶしを専用の自動削り機で削る工程。
かつおぶしの切削音。連続したリズミカルな機械音。
※機械音が大きいのでボリュームにはご注意ください。
※Please pay attention to the volume because the sound is loud.

②京都の出汁の源・花かつお 花かつお粉抜き工程(1分2秒)
The basic material of Dashi of Kyoto – Hana Katsuo, Hana Katsuo (dried bonito)’s powder removing process

京料理には欠かせない鰹節(花かつお)。
かつおぶしを専用の自動削り機で削った後の粉を抜く工程。
粉抜きふるいの連続したリズミカルな機械音
※機械音が大きいのでボリュームにはご注意ください。
※Please pay attention to the volume because the sound is loud.