福島鰹株式会社

あなたの会社は何をされている会社ですか?

主に業務用削りぶしを飲食店や食品工場に納めさせて頂いています。
最近は、一般消費者様向けの「だしパック」なども販売させて頂いています。
※WEB限定CM 

創業はいつ頃ですか?今、何代目ですか。
また今に至る歴史など簡単に教えてください。

初代社長福島明一郎、翌年二代目社長福島龍助が、四国松山の沖に浮かぶ中島より知人を頼って上京し、京都は堺町竹屋町の地に大正11年「福島京都店」の看板を掲げ、細々と商売を始めてから100年目を迎えました。

経営理念や大切にしていることは何ですか?

まず良質の素材をお送りする事が、私達の使命と考えます。
削り節には「鰹」以外にも様々な種類があり、それぞれの節が特徴を持っていて、香りをつけたい、コクを出したい、など目的に応じて使われます。
福島鰹では長年の経験と時代による味の変化を見ながら独自のブレンドをすることによって、旨味の相乗効果でさらに味の深みが増す「ブレンド削り節」を商品として創り上げています。
そして各産地の生産者の皆さんに感謝し、食材創りにご尽力 いただいている全ての方々にお応えするべく、美味しいだし創りに日々努めさせていただきたいと考えています。

「おすすめ商品」や「こだわりの商品」をご紹介ください。
また、アピールしたいポイントなど教えてください。

★だし屋のだし「ふしのだし」20パック入り
 販売価格(税込): 1,080 円

これまで業務用でのみご使用いただいてきたこだわりの「だし」を、厳選された「鰹節」「削り節」「昆布」で、ご家庭にて簡単にお楽しみいただけます。
鰹節、宗田鰹、うるめ、さば、煮干、昆布、乾椎茸を使用。

最近新たにチャレンジされた事、または今後挑戦してみたいことは何ですか?

2021年2月、かつお削りぶし、鰹節粉末の「EUHACCP」を取得しました。
ヨーロッパ諸国へ「花かつお」の輸出が可能となる規格です。
まだまだ未開拓な地域ですので、今後販路を拡大していきたいと考えています。

輸出に力を入れておられるということですが、取り組みはじめたきっかけは何ですか?

日本特有の食文化である「和食」の基本となる調味料として古来より親しまれている「だし」の原料である削り節は、近年人口の減少やライフスタイルの変化により国内の消費量が減少している状況にあり、新たな消費市場の開拓を進めるため、平成23年に輸出を開始し、海外への営業活動を強化していきました。その後、平成26年には新工場を南丹市に設立し、マレーシアやインドネシアといったムスリム市場へも輸出を行うため、この業態では日本で初となるハラール認証を取得しました。

健康にいい事されていますか?

弊社では、給料日に「だし削りぶし」を全スタッフに配給しています。
各家庭では、その削りぶしで「出汁」をとって頂くことで、出汁のある日常を通じて、家族の健康と愛社精神に繋がればと考えています。

業務用を中心に販売されているということですが、御社の製品はどちらで購入できますか?

弊社オンラインショップにて購入できます。
これまで業務用でのみご使用いただいてきたこだわりの「だし」「削りぶし」を、オンラインショップにて販売しています。是非ともお立ち寄りください。
http://www.fukushima-k.kyoto/shopping/

福島鰹株式会社

取扱商品
花かつお・だしパック・削鰹節製造卸売・業務用食品卸売
代表商品
京さわらの旨味だし(家庭用だしパック)・ふしのだし(家庭用だしパック)